学校長挨拶

学 校 長 五十嵐  仁 

日頃から、本校の教育活動へのご支援とご協力をいただきまして、心より感謝申し上げます。 

本校は、知的障がい教育部のみならず、県立こころの医療センターに入院している児童生徒を対象として、小・中学校の学年対応の教育を実施する「おひさま分教室」も設置しております。おひさま分教室は、開校10年目を迎えます。

令和7年度は、4月11日現在において本校115名(小学部53名 中学部23名 高等部39名)、おひさま分教室1名(小学部1)でスタートしました。

学校の教育目標は、今年度も変わらず「一人一人の可能性を伸ばし、社会の一員として心豊かに主体的な生活を送る人間を育てる」とし、明るく・仲良く・自立した生活をめざして取り組む子どもの姿を追求いたします。

また、県教育委員会が示しております今年度から施行される第7県教育振興計画のキーワード「ウェルビーイング」の視点も、さまざまな教育活動に反映させていきながら、本校の一人一人の子どもたちと私たち教職員が、熱意・楽しさ・生きがいを持って挑戦(チャレンジ)する令和7年度にしていきたいと考えております。

  昭和54年の開校から長い歴史のある本校ですが、地域をはじめとした社会とのつながりをとても大切にしてきた時代背景があります。かけがえのない社会の一員として、みんなみんな仲間だからと多くの地域の方々に、ご理解とご支援をいただきながら、今の『つるよう』があります。保護者、地域・関係機関の方々と学校が一緒に心を合わせて、交わす言葉を大切にしながら、地域に開かれた特別支援学校となるよう進めてまいりたいと考えます。

今年度も皆様のご理解とご支援をお願い申し上げます。